今日は、ある人の言葉で印象に残ったフレーズを紹介します


生きてくのが、辛い苦しいとばかり漏らす知人にある人はこう言ったそうです。


『辛いのは幸せになる途中ですよ』



［辛］という漢字に横棒を一本加えるだけで[幸]という字になる。つまり、幸せになる過程は辛いということなんだと


もし本当に幸せになるために辛い期間が必然なら、みんなもっと頑張れるのかもしれませんね


ここで紹介したある人とは、筆談ホステスを執筆した斉藤里恵さんのことです。

僕はダイビングのガイドとして海のなかでお客様とコミュニケーションをとるわけですが、水中スレートとハンドシグナルを使ったコミュニケーションによってガイドとしての個性を発揮して、お客様の海の時間をかけがえのない一生に一度のものに変えていく。

そういう面では、メモパッドを使って接客をする斎藤さんと共通する部分があるかもしれないですね


斉藤さんのように、もっと人間の内側から溢れるような、魅力も身につけたいなと思った今日この頃でした

今日は、於茂登岳の麓のサトウキビ畑で仕事でした


沖縄で一番高い526㍍の於茂登岳の麓にいると、なんだか高原にいるような感じだったし、眺め的にもサトウキビ畑と妙にマッチしてサイコーでした

於茂登岳周辺には、国の特別天然記念物のカンムリワシやリュウキュウキンバトも生息し、国の天然記念物のカンヒザクラも自生しているそうです

サトウキビ刈りの期間中に於茂登岳の頂上でオリオンビールをグィッ
ガンバった自分にささやかなプレゼントしてあげようかな

最近 ふと色んなことについて考える時間が増えたなって気付いた


１日数千本のサトウキビを刈りながら、自然と今までを振り返ったり、これからどうするかをじっくり考えたり‥

そして、都会の生活では分かってはいても結局周囲と都会の喧騒に影響されがちだった自分を、なんだかリセットできたような気もする


どんな場所でもいつも自分で居続けること、初心を持ち続けることって、やっぱり思いのほか難しい


何歳になっても、いつも心の底から笑っていられる、そんな自分でありたいと思った


サトウキビ畑で、青空の下、太陽の恩恵をもらった大地の空気をたくさん、深呼吸をして吸い込む度に、なんだか自分のなかで大切なものが満たされていくような気がした

沖縄にいると、太陽がでて晴れてるだけで嬉しく感じることが多くなった気がする

サトウキビを刈りながら、青空に浮かぶ入道雲、キビ畑を吹き抜ける風、遠目にみえる海を眺めていると色んなことに気づかされる


冬の到来とともにマリンスタッフのオフシーズンになって、毎年 僕は西表島、小浜島、石垣島でサトウキビ刈りを手伝いながらオフの間に貯蓄を貯える。そんな一年を送っています


映画『深呼吸の必要』みたいな、綺麗なキビ刈りではないけど、今、きっと良い時間を過ごしてるんだなって、ふと思った

頑張った分だけ、夢に一歩近づけるような気がして、春までに一本でも多くサトウキビを刈りとろうと、小さく自分のなかで決心した

今日は、屋良部崎のポイントにクライミングに行ってきました。岩は琉球石灰岩です。

島の友人の誘いで、初めたクライミング。サトウキビ刈りでダメージを受けた両手には、ちょっときつかったけど、久しぶりの余暇を楽しむことができました。

もともと腕力には自信があったけど、バランスと体重移動、休憩する体勢の難しさに四苦八苦。

初めての時は、オーバーハングした岩肌に『こんなん無理っしょ』って、言いたくなったけど、クリアルートを探す楽しさと、クリアした時の達成感に魅せられて今では虜になってしまいました。

今度は、このポイントの初心者コースを完全制覇してみたいな

はじめまして。虹色のさかなです。

２年程前まで、石垣島や西表島でダイビングのガイドやビーチスタッフをしていました。

色んな事情があって、一度は諦めようと思ったけど、やっぱり自分の信念は曲げられずに、先月から沖縄に戻ってきてしまいました。


でもせっかくの沖縄なんだし楽しまないとね


海、アウトドア、島の紹介もしながら、気ままに更新するつもり

よろしくね

by 虹色のさかな