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: 2019年 12月の記事

今年の冬も

2019/12/12    :ブログ



11日のTHE NORTH FACEのアスリートサミットのSUPガイドが終わり、14日まではガイド仕事もノーゲスト




晴れては雨と強風の繰り返しで、石垣島の今年の12月の半分は悪天候に悩まされています

ある程度年末の事務仕事も落ち着いてきたので、今週の月曜日から畑仕事で今年もサトウキビ刈りをしながら過ごしています。

SUPやボルダリングガイドのトレーニングになるし、来年の自分のショップの方向性やイベントの企画を考えるのもこの時期

実はこの冬にはショップのチラシも作りました。リピーターさんは海希望が多いですが、冬場は海では無理な開催が増えるのでマングローブSUP専用のチラシです。




気がつけば石垣島のマングローブSUPガイドの中で3本指に入る古株になりました🍀

畑仕事の前後に主要ホテルなどに来年に向けて置かして頂けるように営業も行ってます。

この冬はシーズンで疲れた体の休養や趣味の時間もたくさん取りながら、例年よりのんびり過ごそうと思います。

今年の全日本SUP選手権のこと④

2019/12/04    :SUP

そして迎えた全日本2日目の最終日

心拍が上がりきったうえに、走れないランまでがちょっと長くて大変だったテクニカルレースと違い、6kmというディスタンスの中で漕ぎ勝負できるのはメンタル的には強みでした。

残念だったのが自分より速いボードのヒートも一斉スタートだったこと

先行されるので僕らは凹凸海面を漕がないといけないですからね

自分の中で恐らく競う相手をシミュレーションして、そしていよいよスタートです。




スタートは12.6ftのレースボードと14ftのインフレに挟まれましたが、沖の第一ブイまでは左側からスタートした選手のほぼトップの位置で回航

でもブイを回った辺りから、先行する14ftレースボードの引き波とゆるやかなうねりで沈しそうになり、一気にペースダウン

何とか端に出ましたがこの時は総合20位くらいまで順位を落としていました。

朝には凪だったはずのこの海面がアップウィンド6~7m/sのブロー、幸いアップウィンドは得意なのでこの直線で6人は抜き、時折ドラフティングで休憩しながらクラス4位の選手まで30mのとこまで、順位をあげました。

中間地点を回航してからはサイドからの風と途中からは何とか乗れそうなダウンウィンドセクション

インフレクラスのスーパー小学生を抜き、波も捕らえて、じりじりとですが前との差を詰めていきました。

最後の半島を回る辺りでダッシュをかけ、クラス4位の選手のドラフティングに乗りレスト

クラス3位の選手より速度が速かったのでゴール前まで貯めて、一気に3位まで抜こうという作戦に

写真中央が3位の選手、あとちょっとでした。



ゴール前100m、ダッシュをかけ4位の選手を抜き3位との差も5m弱まで詰めましたが、結局追いつけず抜いた4位の選手にもビーチランで抜かれて5位に、前の選手のボードが妨げとなり深みに降りるしかなかったのが残念でした。




2日間の総合でも5位となりました。

終わってみると何とか出場できた安堵感と、ベストなら2位は狙えたかなという悔しさでいっぱいに

この冬ゆっくりトレーニングして来年の水俣全日本に参戦したいと思います。

年齢の衰えはあると思うけど、まだまだ速くなりたいですね


今年の全日本SUP選手権のこと③

2019/12/02    :SUP

そして始まった全日本SUP選手権大会初日

遠征した大会でお会いした選手だったり、顔馴染みの姫路ラニカイや琵琶湖のシーズクラブの峠さんと会場で雑談していると

自分の足のことや体調不良のことより、大会に出てみんなと漕ぎたい気持ちの方が強くなりました。

良い意味でアドレナリンが上手く作用してくれたんですかね

送迎でもお世話になった甲子園浜の一徳さんに錠剤よりかなり効くという液体のロキソニンをもらって、あとはお昼前のレースに向けて
できない体で戦略をねって実行するのみ、気持ちも意外とスッキリいい状態でした

日本のトッププロの金子ケニーさんに、
『やることはやってきたんで、あとは落ち着いて頑張って下さい』と声をかけてもらったのも、リラックスできたきっかけになりましたね。

そしていよいよ、レーススタートです🏁

干潮でスタートダッシュが長くなったのは予想外だったけど、肉離れしないようにビーチダッシュは控え目に、スタート後はカテゴリーのトップ選手の前に出ることなくその後ろから追走

最後の1週間を丸々レストに充てた分と体調不良で恐らく体力がもたないのは分かっていましたが、短距離のテクニカルレースなので一周目は迷わず前に出て2番手で周回

周回を終えた辺りで3位の選手に抜かれましたが、馴染みのメンバーのビーチからの声援がすごく励みになりました。


最後の二周目は、腫れと痛みで足の感覚がなかったのでターンでステップバックできず、また1つ順位を落として3位~4位で周回を周り、何とかそのままフィニッシュ

風と潮の影響や若干のブイの移動もありましたが、この二周のラップタイムは全カテゴリ中、最速タイムのヒートとなりました。

ゴールのあと一時間は心拍が戻らず結構いっぱいいっぱいでしたが、結果的に倒れて知人に迷惑をかけることもなく初日を終われたのでひと安心

あと1つで表彰台の4位は悔しいけど、最低限の結果を残せた安堵感はありましたが、やっぱり振り返ってみると悔しいレースになりました。

2日目は全日本2位になったKEIくんもいる福岡チームと同じロッジで宿泊

真っ暗な夜にチェックインだったので山の上ロッジが分からずみんなで迷ったのも、いい思い出だったし

みんなで宿泊も合宿みたいで楽しかったです

続く

今年の全日本SUP選手権のこと②

2019/12/01    :SUP



全日本2日前の夕方に何とか地域の総合病院が予約できて、とりあえず原因をつきとめるために生検して潰瘍から入った細菌に対する抗生物質を処方してもらいました。

細菌の種類と合わなかったのか、服用後は鼠径部が腫れ、発赤、手の指ぐらいの盛り上がった張りが3ヶ所ほど、胆石ができた時のような局地的な痛みが出てきました。

抗生物質が効き始めるのは服用後48~72時間後とネットに書いてあったので、これってレース終わってから効いてくるってことかと、半ば痛みに対しては諦めてました。

せめて一年の練習の成果を少しでも出せたらと、参加することと完漕することに目標を軌道修正。

今思うと患部の痛みとむくみ、腫れにビビって弱気になってましたね。

そして大会前日の飛行機と車での移動日を迎えます。

那覇で乗り継ぎ伊丹空港に着いたら、エコノミークラス症候群なのか、足のむくみによる圧迫なのか太ももの内側にどら焼大の膿の袋(浮腫?)ができていて、さすがにこれはまずいと思って薬剤師に電話、このまま抗生物質を飲んでいいのかどうかとか電話で色々と質問しました。

痛みとむくみがひどいのはおかしいと、今は出先で遠方なので可能なら救急外来でみてもらって下さいと言われ、でも広島まで先輩に送迎してもらうので迷惑をかけるため大会が終わるまで病院は諦めました。

この時点では少しでも症状が回復することを見込んでハードなテクニカルレースの初日を棄権、二日目のロングディスタンスにかけようかと気持ちが傾いていました。

そして石垣島から23時間の移動を経て広島県呉市県民の浜に到着。

コンディションは上記の通りですが、いよいよ大会当日を迎えます。


続く



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