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: 2018年 11月の記事

いりおもてなし チャンピョンシップレース編

2018/11/27    :SUP

『プァーーー!!』

スタートのフォンと同時に選手は一斉にダッシュ

びっこ引いてる僕はもちろんウォーキングでの静かなスタート

青いボードを持って歩いている中央右が僕です






スタートが遅れ最後方からのスタートだったので荒れ面を避け、ひとり右にコース取りして遠回りは覚悟でフラットセクションを漕ぎ巻き返しを図りました




第一ブイまでに20人は抜いたんですが、前方の選手の落水で足止めされ20番手くらいで1ブイをターン

その後の海セクションではドラフティングには乗らず、画面中央左側で外洋からの小さなうねりを2本とらえて10人は抜きました。

予定では海セクションは捨てていたので、幸運なうねりでした。




会場横ホームストレートの川セクションには11位で突入

足の踏ん張りがきかず腕漕ぎのひどいフォームでしたね😅



フラットの川セクション2kmで更に前の3人を抜きダッシュをかけ突き放しましたが、ブイターンでロープにフィンが引っ掛かり痛恨の落水

ひとりに抜かれ後ろのひとりにも追いつかれてしまいます

足をついた痛みで気合いの咆哮(笑)




あとは西表の中学生、座間味のスーパー小学生に激励の声をかけながらドラフティングに乗せ、咆哮で士気を鼓舞しながらゴール前まで引っ張りました

もう庇ってた足は痙攣してました



西表の中学生にゴール前直線で『もう最後だから速く俺を抜け!』

と煽ってました




ビーチまでは僕が先に着きましたが、ビーチランができず後ろのスーパー小学生にも詰められましたね




何とか完漕。

結局レースボードクラス2位、総合9位でフィニッシュでした




スタート前に石垣島と西表のメンバーとパチリ

そういえば今年一緒に漕ぐことは大会しかなかったね😊


とこんな感じで珍しくレース解説つきでしたが、今回は周りの人の温かさに触れ、悔しい結果だったけど楽しかった西表遠征でした!

次回は総合の表彰台めざして頑張ります

もう少し治ったらダウンウィンドでリハビリですね😊

いりおもてなし レース直前編

2018/11/22    :SUP




レース当日の朝、レースは9時20分スタート

起床は6時。処置が早かったのか、思いのほかぐっすり眠れたのは良かった。


ただ夜のうちに患部の腫れのためテーピングを外して寝たせいか、レース当日の朝ズキズキとしたような痛みが昨晩より強くありましたが、自分ではレースに出ることは決めていたんでしょうね。

迷いもなく朝起きたら入念に準備体操とストレッチをして、新しいテーピングをガチガチに太もも全体に巻いていました。

海の上で体全体が痙攣してボード上で動けなくなってしまった全日本と違って、今回はレース前日のケガだったので、事前に処置とレースの対策を練ることができたのが幸いでした。

陸の上はびっこ引かないと歩けなかったですが、海の上でボードに乗れさえすればたぶん何とかなると自分の練習を信じてたんでしょうね😊

スタートとゴール、スタートから約2kmの最下位スタートから想定される荒れ面セクションは捨て、残り4kmの川のフラットセクションで勝負

レースの組み立てができ、漕げなくて当たり前と開き直ることができてメンタルは落ち着いていました。




先輩からもらったロキソニンを開会式中にレース会場で飲んで、いよいよスタート地点へ向かいます。

周りの選手からも『本当に大丈夫ですか?』と心配して声かけしてもらえて、少しの気負いも消えて有り難かったです。

『せっかくだから両足ともなれば良かったのに』
スタートで隣りだった西表のレジェンドのサカナさんからのブラックジョークが冴え渡ります😂
両足怪我したら僕と競れるから、という誉め言葉と受け取っておきました(笑)

1分前と10秒前のコールがあり、さていよいよスタートです



『プァーーー🏁』

6kmチャンピョンシップレースが始まりました!




チャンピョンシップレース編に続きます

いりおもてなし レース前日編

2018/11/20    :SUP

レース前日の正午に西表入りし、漕ぎ仲間でstarboardライダーのMさんと実際のコースの潮位の確認

毎年、チャンピョンシップレースは最干潮時に行われるので、コース取りを間違えるとパドルやフィンが引っ掛かってしまうんです

二人で入念にコースブイの位置と浅瀬の確認をしてきました。




その後、ゴール地点に行きスタート位置を想定して二人で本気のスタート練習




西表SUPフェスのスタートはこんな感じ

横一線から浜辺をダッシュして、水面に投げたボードに走った勢いを殺さずにうつ伏せに乗り込むスタートなので、ダッシュ力とテクニックで人より前に出ないと後方は荒れ面でバランスがとれずほとんど漕がせてもらえないんですね

なので石垣島でもスタートとターンを練習して仕上げてきました。

珍しくMさんに今のスタートなら、俺と同じくらいのスタート切れるよと誉めてもらって、さらにギアをあげてトップスピードでのスタート練習にシフトチェンジ


この時点では身体はアドレナリン出てキレキレでしたね(笑)




ん、なぜこの写真かというと。また後で説明します(笑)


さて僕の大会はこのスタート練習を境に暗雲がまた立ち込めてきます😅


トップスピードでのスタート練習にシフトチェンジした最初のトライで、勢いよく踏み込んだ左足の太ももに『ブチッ』と聞き覚えのある断裂音


『あぁー!!』と思わずその場で思い切り叫んで、状況を理解し、ボードが運べないのでMさんに助けをお願いしました。


はい、太もものハムストリングスの肉離れでした。

昨日、石垣島に戻ってからのMRIで分かったんですが、、



幸いにも内出血も比較的浅い部位にある軽度の肉離れでしたが、瞬発力と踏ん張りが求められるSUPレースでは致命的な怪我でしたね


ケガの直後は足が痛みで動かせなかったし西表も棄権で終わるのかと全日本のリタイアがまた頭をよぎりました


話は戻って、アイシングバックを持って僕と記念撮影しているのはNSPライダーのTさん


僕を心配してくれていたTさんでしたが、翌日のレース中に両足を肉離れしてしまい僕以上に苦しいレースを強いられたので、競技後、二人の間には妙な安心感と(笑)絆が生まれてましたね😊👍✨

だって会場を二人でびっこ引いて歩くと、心配してくれてるのにみんななぜか笑顔なんですよ😂

『チーム肉離れ』のユニット結成の瞬間でした


その日のケガの後は、宿に帰ってからはセルフテーピングとアイシング、RICE 処置を離島なので自分で行いとりあえず応急措置を施しました。(テーピングは徳岡さん、アイシングバッグは宿の女将さんの配慮で頂きました。ありがとうございました)

どうやってこの状態でレースを組み立てるか、ない頭を総動員して自問自答の繰り返し。

周りからこのレースが全てじゃないんだし、先も仕事あるからリタイアしなよ。絶対無理だから

心配してくれた先輩、みんなに言われました


自分でスリッパや水着も履けなかったし、この時点では半分は諦めてたかもしれません


レース編に続きます

2018 西表SUPフェスティバル

2018/11/19    :SUP

世界一ホスピタリティ溢れる大会の西表SUPフェスティバルが無事終わりました!

八重山のSUPガイドとして6年前から必ず参加している大会です

今年も笑えるのか泣けるのか?僕にもまたまたドラマが待ち構えていましたが、今はやりきった感でいっぱいです















恒例のアフターパーティーもSUPの刺身盛り、SUPのスイーツ盛りで盛り上がりました!

結果やドラマの詳細(笑)はまた今度

まずはスタッフ関係者、選手の方々、皆さま本当にお疲れ様でした!

いよいよ

2018/11/15    :ブログ

ハイサイ🌴✨

いよいよ西表SUPフェス、今年の最終戦まであと2日

今年の初戦の石垣島SUPフェス総合2位から始まり、最終戦も気持ち良く漕いで楽しんで納得のいく結果も残して終わりたいですね

全日本参戦の選手も多数くるし、体調もそんなに悪くないので楽しみです😊

トラブルもなく完漕できますように



昨日の夕方の最終練習を終えて

今朝は日の出と同時にボードの補修とワックスがけ

ショップスペースが狭いので海辺でのんびり作業

終わったらキャリーバックに梱包して貨物船にそのまま積み込み

明日の午後には西表入りです 




今年、最後になるかもしれない西表SUPフェス

アフターパーティも含め、今年はどんないりおもてなしが待っているかも楽しみですね⭐

パドル試乗会

2018/11/06    :SUP

今朝はガイド仲間の先輩と予定を合わせてパドル講習とパドル購入に合わせてstarboardとquick bladeのレース用のパドルの試乗会



キャッチの感触も全然違っていざ使い分けてみると、全く別物で僕も勉強になりました!

夕方はシンバの松本さんと漕ぎ練

最終戦の西表SUPフェスに向けてラストスパートです

ツアー後のサブミッション

2018/11/05    :ブログ


11月頭の台風が過ぎてまた夏のような石垣島に戻ってきた今日この頃

でも水温は少しずつ冷たくなって季節相応の水温にまで下がってきました

さて、今日は先日のツアー後の1コマ

SUPツアー中にお客様が気づかないうちに携帯の防水パックごとマングローブに落としてしまって、落とした場所も分からず半ばお手上げモードでツアーを終えた日没前

『これから探してみますが落とした場所がわからないので、たぶん見つけるの難しいかもしれません』

とは言ったけど、どうにかならないものかと、ツアー写真をたどってお客様の携帯はいつどこまで持っていたかを順序を追ってデジカメで確認




いくつかめぼしいシーンを候補に、サーチ場所を数ヶ所に絞りこみました




車の中でコナンくんばりにデジカメを凝視すること5分




ゲスト様が落ちた場所、ボードに這い上がった場所の最終的に3ヶ所にまでサーチ場所を絞り込みました。




携帯が映ってない写真より前の段階で落としたということですね。




ツアー後の片付けの合間にSUPで現地に戻ってデジカメのマングローブの写真を元に捜索範囲を山だてで5m四方に絞り込みます

あとは全く透明度のないマングローブ河川なので、マスクスノーケルは使わずボードに両手でぶら下がりながら、身長ほどの水深を足のつま先の水底の感触のみで摺り足で探します


そのあと30分ほど探し、体も冷えてきたし日没だし、落とした場所はここじゃなかったかと諦めかけたその瞬間✨

人工的な防水パックのような感触が足先に

器用に両足の指で挟んでボードに上げてくると、、




やりました!落とした場所が分からなかった亡くしものを何とかゲット( v^-゜)♪

水没もせず、電源と電波も上げた瞬間に復活してました!




その後、そのままお客様のホテルに届けて一件落着しましたとさ

☺めでたしめでたし☺


老後は探偵会社にでも雇ってもらおうかな😋

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