久しぶりに綺麗な星空をを見に行くついでに、名蔵アンパルに行って来ました


名蔵大橋の先を海へ降りていくと、そこには海辺の生き物たちの夜の世界が広がっていました



多種多様な殻を背負ったヤドカリたちもスヤスヤおやすみの時間‥




砂に潜って眠る蟹や




この時期は幼魚が、波打ち際の浅瀬に大群で打ち寄せて眠るオキナワフグの仲間




昼間だとすばしっこく逃げてしまう魚たちも、夜はスヤスヤ‥




光に集まってくるから、きっとダツの幼魚かな？



時折、ハサミを口に運ぶ可愛らしいマンクローブ域の蟹



マングローブの根本は海の生き物たちのゆりかごに


ヤドカリが群れになって休んでいました


夜は野鳥や生き物たちの不思議な声も聞けるし、天の川や流れ星も見ることができて久しぶりに楽しめた夜でした

2013年６月12日


石垣島のハーリーに初めて参加してきました。

ハーリーは2007年の小浜島『細崎ハーリー』以来でした




レース後のビールはうまかった


今回のレースは男女のミックスで参加してきましたよ




波打ち際に、サバニが８挺並ぶとカッコよかった




レース前にみんなでエンジンくんで

なんか学生みたい




コースは防波堤傍の８コース

観客に一番近いコースで良かった




予想外の大健闘でグループで３位に

みんなで海に一礼




レース直後みんなでパシャリ




夕方から夜遅くまでカフェタニファで打ち上げ

楽しいメンバーで、来年もでれたらいいのにね

『行程３日目 最終日』


名もないビーチでのランチ休憩から、一時間ほど浜づたいを歩くとあっという間に船浮のビーチに到着




『あれ？もう着いちゃったの？』


そんな感じで呆気ないゴール




いや、大変だったんだからもっと苦労した感じで行こうよ


テイク２は、満身創痍のおじいちゃん、おばぁちゃんバージョンでゴール




とりあえず、集落でコーラ飲もうか？
そんな流れで集落への並木道へ


ふと『集落まで走ろう』


Ｋさんのノリでみんな走りだしました




も束の間、最初の数歩でＥちゃんまさかのマジごけ‥




もう笑うしかない、言い訳もできないくらい見事なこけっぷりでした




『そうだ、海行って洗おう』


そしてみんなでビーチに戻り、せっかくだから西表島横断記念に写真をたくさん撮りました




天然もずくで、ひげ男爵やったり‥




もずくを狙う、変態オヤジやったり‥



海でいちゃつくホモ２人やったり‥


Ｅちゃんがこけなかったら、この時間はなかったわけで




帰り際にビーチの案内板でパシャリ


そして、ゆっくり集落まで‥

結局また全力疾走で集落に向かいました





石垣島にいてもメンバーが揃わないし、この先 数年はできなさそうな『西表島鹿川ルート横断』は、こうして幕を閉じました


めでたし、めでたし‥




『西表島 鹿川ルート横断編』終わり

５月27日 『行程３日目 最終日』


大潮の満潮の潮位を確かめるため５時起床

とりあえずテントまで波は来てなくてひと安心




この日も朝から海ルートで、浮き輪を使って移動しました


トラブルがなければ、お昼過ぎには船浮に着く予定なので、ゆったりまったりスタートしました




実はこの日は朝から、コーラの話題でもちきり


ゴールしたらすぐコーラ買って乾杯しようとかそんな感じの




船浮ついたら、水源でくんだ煮沸した水がもうただの古い水になって捨てちゃうんだろうな


とかたわいもない話をしながら進みました




この道は船浮方面へ抜ける最後の山ルート。

さっきまで使ってた浮き輪は、空気を抜いて無事に役目を終えバックパックの中へ


１時間半ほどで山ルートを抜け、再び船浮のすぐ傍の島々も見渡せる開けた湾へと歩みを進めて行きます




船浮のゴールを見越して、11時に少し早めのランチを名もない綺麗なビーチで食べました




もうあと３つほど小さな岬を越えたら、きっとゴールの浜にでるはず




ゴールの後のコーラを美味しく飲むため？


変なテンションでとにかくムダに騒ぎました‥




ヤマネコのポーズをジャンプで


テイク１で、奇跡の成功




最後はもうぐだぐたで‥



いよいよ横断のゴールはすぐ目の前に‥

『行程２日目』 夜


綺麗な夕日と夕凪の海にテンションも上がって、３人で海あそび




とりあえず『ロケットやろう』


言ってみたけど肩にうまく立てなくて‥、ハイポーズ




気を取り直して、ロケット発射




海で散々、遊んだあとは水源で汲んだペットボトルで水浴び


ワイルドに洗濯物をロープに干すこんな暮らし、してみたかった




翌朝の潮が潮位２ｍの大潮なので、目一杯ビーチの高いラインにテントを張りました




こうして西表島キャンプでみる、最後の夕日が沈んでいきました




今夜の晩御飯は、マカロニパスタのカルボナーラ


こんな秘境で御馳走を食べれると思ってなかったので、ただただ飲める水とガスコンロに感謝でした




ランタンを吊るすことができる、オシャレな感じのアダン




記念に何枚かパシャリ




この日も『釜じい』に火起こしをお願いし、キャンプファイヤーと色んな話で盛り上がりました


これで西表島ライフも明日を残すのみとなりました‥

『行程２日目』夕方


マングローブ地帯を抜け、待望の海へ

サバ崎と網取湾を望む、最高のロケーション



随分と潮は上がったけど、まだまだ干潮時

浮き輪で進めない干潟は、荷物を背負って抜けて行きます




レディには重い物は持たせないのが男メンバーのルールなので、干潟の移動は交代で２人分のバックパックを運びました




左右で25㎏は越える持ち手のないバックパックを２つ運ぶのは、結構キツイもの‥


どんな顔して運んでたのかというと…


僕もバックパックを肩に担ぎながらカメラ片手にパシャリ




こうしてまた無事に海に浮き輪を浮かべ、今夜のキャンプ地を目指します


この辺りは、数年前までオジーと犬が無人島的な生活を送っていた浜です




今夜のキャンプ地のすぐ傍には、まだ新しい猪の足跡が‥




西表島の西側、外洋に面した海に沈む夕日


ロケーションは無人島のようで‥




もしかしたらこの日、日本で一番綺麗な夕日を見てたんじゃないかな？とも思ったり




『Genkidama』in iriomote.is

『行程２日目』 15時ころ


横断ルートの３割を占める山ルートを越えて、山向こうの川の河口に近づいてきました




川沿いの風景も、どこか石垣島にはない雄大さを感じます




水分も底をつきかけていたので、天然の果実で栄養補給


味はライチ？に似てたような




それから程なくマングローブ域に到着


横断経験者のＫさんの発案で、マングローブ域の川はバックパックを浮き輪に載せて渡ろうと計画していました


みんなで協力して３つの浮き輪を膨らまし、ビニール袋を重ねてバックパックをパッキング


重いけど浮くかな？




木の枝に浮き輪を引っ掛けないようにして浮き輪を川に浮かべ、おそるおそるバックパックを載せてみると…


みごと成功





ホントはもう１イベントここまで来るのにあったんだけど‥


とりあえず置いといて‥





初めての体験にメンバーみんな、本当に楽しそうでした


自然の声に耳を傾けながら一歩一歩進んで行きます




もし陸ルートでマングローブの中を抜けたら沼にはまって、きっと何倍も疲れていたはず


さて、いよいよ視界が開け、また大好きな海が近づいてきたよ

5月26日 『行程２日目』


この日も朝から好天に恵まれ、８時の日差しでもう滅入ってしまう暑さ


朝７時に起きてこの日の飲み水を水源でくみ、全て煮沸


この作業を３時間繰り返し、鹿川出発は遅めの10時半になりました




初日の海岸線ルートと違い、この日通るルートのほとんどが『山ルート』




今日はたっぷり山の自然の恩恵を感じながら、歩きました




木漏れ日が絶妙な感じで差し込んだ、神聖な雰囲気もあったこの滝壺


上からでもテナガエビなんかもたくさん見えましたよ




ジャングルを感じることができる原始的な臭いのする植栽




ウマヌファ岳トレッキングの時みたいな、倒木のトンネル


先を急ぎながらも楽しく記念撮影




ズボンが濡れているのは、いくつもの川を越えてきたから


石垣島のフカイオモトと違ってヒルはいなかったからラッキー




時は遡り、この日入山して間もない頃‥


大学の探検部や現地の人が木々に巻きつけたカラーテープが張られたルートを探す為に、道なき道をガシガシ入って通りました


トゲだらけのアダンに囲まれたこの狭いわだちが正解ルートって、やっぱり西表島の山は難しいなぁ‥

『行程 １日目』 夕方


午後６時 夕日が海をオレンジ色に照らし鹿川の山々に隠れて行きます




15㎏ほどのバックパックが歩く度に肩に食い込み、だんだん肩が重くなってきたこの時間




再び海ルート、陸ルートを塞ぐ難所が出現


五メートルほどの断崖を素手とロープで登り、滑りやすい岩の窪みを慎重に抜けて行きました



最後の難所を越えると30分ほどで鹿川ビーチに到着



天然の小さな滝で水浴びした後、みんなでテントを張って、それから夕御飯


写真は朝ごはんだけど‥



鹿川は心霊スポットって聞いてたからちょっと怖かった感はあったけど、満月の月明かりがとっても幻想的でしたよ




キャンプといえば『キャンプファイヤー』


くだらない話もしながら、なんか学生の時みたいで楽しかった




疲れてたから眠気もきて、ちょっと黄昏た感じでも‥


結局、この日は12時には就寝しました



最後のスナップは、翌朝 鹿川をあとにする時『ヤマネコバージョン』でパシャリ


２日目、横断は一気に後半戦に突入して行きます