『行程２日目』 15時ころ


横断ルートの３割を占める山ルートを越えて、山向こうの川の河口に近づいてきました




川沿いの風景も、どこか石垣島にはない雄大さを感じます




水分も底をつきかけていたので、天然の果実で栄養補給


味はライチ？に似てたような




それから程なくマングローブ域に到着


横断経験者のＫさんの発案で、マングローブ域の川はバックパックを浮き輪に載せて渡ろうと計画していました


みんなで協力して３つの浮き輪を膨らまし、ビニール袋を重ねてバックパックをパッキング


重いけど浮くかな？




木の枝に浮き輪を引っ掛けないようにして浮き輪を川に浮かべ、おそるおそるバックパックを載せてみると…


みごと成功





ホントはもう１イベントここまで来るのにあったんだけど‥


とりあえず置いといて‥





初めての体験にメンバーみんな、本当に楽しそうでした


自然の声に耳を傾けながら一歩一歩進んで行きます




もし陸ルートでマングローブの中を抜けたら沼にはまって、きっと何倍も疲れていたはず


さて、いよいよ視界が開け、また大好きな海が近づいてきたよ

5月26日 『行程２日目』


この日も朝から好天に恵まれ、８時の日差しでもう滅入ってしまう暑さ


朝７時に起きてこの日の飲み水を水源でくみ、全て煮沸


この作業を３時間繰り返し、鹿川出発は遅めの10時半になりました




初日の海岸線ルートと違い、この日通るルートのほとんどが『山ルート』




今日はたっぷり山の自然の恩恵を感じながら、歩きました




木漏れ日が絶妙な感じで差し込んだ、神聖な雰囲気もあったこの滝壺


上からでもテナガエビなんかもたくさん見えましたよ




ジャングルを感じることができる原始的な臭いのする植栽




ウマヌファ岳トレッキングの時みたいな、倒木のトンネル


先を急ぎながらも楽しく記念撮影




ズボンが濡れているのは、いくつもの川を越えてきたから


石垣島のフカイオモトと違ってヒルはいなかったからラッキー




時は遡り、この日入山して間もない頃‥


大学の探検部や現地の人が木々に巻きつけたカラーテープが張られたルートを探す為に、道なき道をガシガシ入って通りました


トゲだらけのアダンに囲まれたこの狭いわだちが正解ルートって、やっぱり西表島の山は難しいなぁ‥

『行程 １日目』 夕方


午後６時 夕日が海をオレンジ色に照らし鹿川の山々に隠れて行きます




15㎏ほどのバックパックが歩く度に肩に食い込み、だんだん肩が重くなってきたこの時間




再び海ルート、陸ルートを塞ぐ難所が出現


五メートルほどの断崖を素手とロープで登り、滑りやすい岩の窪みを慎重に抜けて行きました



最後の難所を越えると30分ほどで鹿川ビーチに到着



天然の小さな滝で水浴びした後、みんなでテントを張って、それから夕御飯


写真は朝ごはんだけど‥



鹿川は心霊スポットって聞いてたからちょっと怖かった感はあったけど、満月の月明かりがとっても幻想的でしたよ




キャンプといえば『キャンプファイヤー』


くだらない話もしながら、なんか学生の時みたいで楽しかった




疲れてたから眠気もきて、ちょっと黄昏た感じでも‥


結局、この日は12時には就寝しました



最後のスナップは、翌朝 鹿川をあとにする時『ヤマネコバージョン』でパシャリ


２日目、横断は一気に後半戦に突入して行きます

鹿川へ向かう途中、たくさん撮った写真を少しアップしてみました




『象足』ポイントに２匹のヤマネコ出現




正面から撮ると足っぽい『象足』岩




良くみるとちゃんと岩肌に『象足』表記が




通過ポイント『トーフ岩』パート①




『トーフ岩』パート②




リーフの穴に『ウムズナー』



通りがかりの海ガメ調査のスタッフに撮ってもらいました



女の子メンバーも『ナサマの断崖』制覇でガッツポーズ



ファイト！一発！っぽい？




『ナサマの断崖』登頂記念。狭い岩場でハイポーズ




幻想的な滝と、ちょっぴり感動したＥちゃん

5月25日 『行程１日目』その２


午後3:00 この旅、最大の難所『ナサマの断崖』に到着




海ルート(リーフ)が途切れ、一旦迂回して右側の岩の切れ込みを登って行きます




海ルート(リーフ)の終点はこんな感じ





決断を求められるのは、このリーフの切れ込みをフィンなしで50ｍほど泳ぐか‥


もちろん約15kgのバックパックを濡らさないのが絶対条件で




もしくは、12ｍの垂壁を一人がフリークライミングで登るか‥


運良く雨も降らなかったので岩肌のコンディションは良好



登るなら‥







今でしょ




垂れ下がるロープは10年も前のもので信用できないので、より安全なルートを探しながら垂壁を登りました


登ってみるとメンバーが遠くに小さく‥


フリーで登る時にカラビナで腰に付けていたサブのロープをまず下へ、メインのロープを引き上げて一端を岩の上に固定


あとは垂らしたロープの先に安全帯とカラビナをつけて命綱に


約70分ほどかかったけど、メンバーと荷物を無事に岩の上に運ぶことができました





さて、ここからは日没までに鹿川の幕営地を目指します


すごい落差の幻想的な滝も越えて




陸ルートを遮る巨岩を避けて山側から抜けると、無造作に猪の下顎が落ちてました


でも実はこの写真‥


ちょっと暑さと荷物の重さで疲れて先を行くメンバーの後ろで、ひとり寂しく『ワイルドだろぉ？』って撮ったスナップなの
でした

サンセットタイムにボルダリングに行って来ました




今週、梅雨入りしたけど石垣島はもう夏がすぐ傍に‥




昨日の雨で、滑って何回も背中落ち




今日は、マットの有り難さを実感しましたね




久しぶりだったので、ムーブの確認と傾斜による腕の負担を減らすをキョンをこの前傾壁で試してみました




とりあえず課題はクリア




ここからは、未知の領域へトライ




最後はグリーンフラッシュのチャンスを狙ったけど、撃沈


梅雨が明けたら、また夕日のキレイな季節ですね



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今朝６時に起きて海をみると、まだ潮が大丈夫そうだったんで、ＳＵＰを抱えて海へ直行

海にＳＵＰ浮かべてから『ヤベ‥、足に巻くリード忘れた‥』


って気づいたけど、まぁいっかで出港



沖に出ると予想通り東風が強かったけど、追い風を受けて観音崎の方に漕いでみました


ふと後ろを向くと朝日がキレイ





気持ち良く漕いでると、だんだん背中越しの風が強くなってきたので、無理をせずグランビリオビーチで折り返し




向かい風の中、約20分間ほど久しぶりのマジ漕ぎ

大会でたら、ずっとこんなかな
結構、しんどかった…



でも昔からやる気になればできる子だったんで、予定時刻に何とか帰港できました


誰か隣でＳＵＰ、早朝に一緒に漕いでくれる人いないかなー？



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今朝、竹富島に向かってＳＵＰを漕いできました




10日ぶりくらいの漕ぎＳＵＰ


初めての時よりも、ボードがイメージ通り動いたような‥




そう、こんな感じで竹富島をみながら児童公園前ビーチをスタート


ほとんど風の影響もなかったので、気持ち良く漕げました




沖を走る大型船の引き波で何度かひっくり返されそうになったり


気がつけば時計をみたら出勤時間が近づいていたので、そのまま石垣島の方へ戻りました


久しぶりに海の傍に住んでて良かったなって思った１日でした。



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４月17日 昨年、受講した日赤の水上安全法救助員講習会のメンバーで朝からＳＵＰで遊んで来ました




初めてのＳＵＰツアーも６人みんなでやると、なんかかっこいい感じ




『青の洞窟』もＳＵＰで行くと新鮮で、いつもと違って見えました




メンバーのうち僕ともう一人は初めてだったので、ＳＵＰの講習はＳＩＭＢＡのＭさんにしてもらいました




みんなカヤックのガイドやってたり水泳も上手なメンバーなので、フォームなんかもとっても上手でした




時折、米原の綺麗なリーフでＳＵＰから降りてシュノーケリング


好きな場所で、どこでもエントリーできるのがＳＵＰシュノーケリングの魅力的なところ




終わってみれば追い風に乗って５㎞も漕いでたんだって


今度は、みんなでＳＵＰで波乗りもやりたいですね



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