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播磨灘カップ in 新舞子 SUP遠征

2019/06/02    :SUP

5/26に開催された兵庫県たつの市の播磨灘カップに、今年初めて遠征して来ました

実質1日半しか、地元にいなかったので疲れというより結構眠たかったです(笑)

昨年に続き2度目の参戦ですが、今年は沖縄からは僕ひとり参戦

awayの緊張感も程よく、でも姫路のラニカイの皆さんや馴染みの選手のお陰で意外とリラックスして望めました。




やっぱり若手も多く、今回は12.6ftクラス以上で127名同時スタート、おまけにビーチランがスタートとゴール前共に約40㍍で若手有利感は否めなかったけど、アスリートなので言い訳はしません




沖縄県のレースボード全て集めても、きっとこんなにありません(笑)


大混戦のスタートでしたが、14ftクラスも含めてスタートダッシュに成功

肉離れのリハビリのランと加圧レギンスが効いたのかスタートでは総合3位に抜け出ることができました。



SUPAルールに乗っ取り、トップ二人の14ftのドラフティングには乗れず、各メーカーライダーさんと最初の2kmは競う展開でしたが、小さなうねりを拾おうと終始ドラフティングには乗らなかったため、結局うねりもあまり拾えず徐々に差をつけられ12.6ftクラス6位、総合9位でフィニッシュ


暑さと、足のアキレス腱の違和感のため最後のビーチランは流しました。

昨年のスタート失敗で総合10位(クラス9位)に比べると納得の行く結果でしたが、若手と真っ向勝負でドラフティングに乗らなかった戦略的にはやっぱりまずかったかなと反省

6.6kmのレースでJPやスターボードのライダーさんと46秒から1分差というのは自信にはなりましたが、メーカーライダーさんとの地力の差を見せつけられた悔しい結果となりました。

これからも週1の練習で何とか自分を追い込んで、全日本ではライダーさんの一角を崩せるようにまたトレーニングに励みたいです

しばらくは仕事と、石垣島ハーリーに専念です🏁

ではでは~⛱️

サンゴの産卵

2019/05/18    :SUP

夕方、経験者のゲスト様と石垣島北部をSUPでロングクルージングしていると所々にサンゴの産卵跡かと思われるピンクの粒状のものが、海原にただよっていました。




この日は朝方は前線通過で大荒れだったけど、夕方はご覧のような優しい海

サンゴの卵だけじゃなく、海ガメもロングクルージングのなかで何度も逢えました




台風前のような落ちて来そうな空も天気が変わりやすい5月は、たまに見ることがありますね




運良く午後ツアーと大海原でサンセット貸し切りをゲットできた幸運なゲスト様でした

step by step

2019/03/18    :SUP

ここ数日、自分のなかで嬉しいことが続いてます🍀

もちろん今月の石垣島SUPグランプリで優勝できたことや、その景品で頂いた沖縄本島への往復航空券も嬉しかったですが😊

そういったことではありません。



実は最近、僕のショップに全国の色んなSUPレーサーから、ゲスト様の紹介をたくさん頂いてるんですね。

日本一のSUPパドラーのケニーさんや、これからそのカテゴリのトップに登り詰めそうな(リピーターのSさん、チクらないで下さい😂)元ウェイク世界チャンピョンの峠さん、いつも経験者のパドラーさんを紹介してくれている石垣島のレジェンド松本さん、姫路ラニカイの大さんなどなど…

SUPレースやツアーに重点を置いて活動していなければ、出会わなかった方たちなので尚更です。


僕はSUPには恐らく向かない不器用で堅い体なので、上に行くには地道に努力するしかありません。

そして、ここ数年やっとSUPの漕ぎ方が少しだけ分かってきました。週1レベルの練習しかできてない自分にとっては上出来すぎる結果がたまに出せるようになってきました。

ショップを初めた頃はバリバリの経験者がゲストで来たら結構緊張してましたから😅

と今日は思ってることをブログに書いてみました。

ではでは~

この冬の備忘録 明石帰省①

2019/02/11    :SUP

随分、久しぶりの投稿になりました。

今年は例年に比べて閑散期の1月、2月の冬のゲスト様の予約が多く、副業のサトウキビ刈りと、たまにSUP夜練習してると毎日があっという間過ぎてプレ夏の繁忙期を過ごしているようなそんな毎日です。

最近、自分のことが分かってきたんですが忙しさのなかに身をおいた方が意外と調子が出てくるで、やっぱり前世は働き蟻なのかも😅

さて、今日は先月下旬の姫路ラニカイSUP合宿について



ラニカイさんはうちとツアースタイルが違い、お客さんのほとんどが何らかの形でSUPレースに携わっていて、練習会のような形でみんなで競い合うようなツアーもやったりします。

もちろん初心者には丁寧に教えてくれますが、ヨーイドンでスタートしたらみんなライバルです(笑)

普段、ずっとひとりで漕いでる僕にはそんな環境が楽しくて人から技術を学んだり盗むことも多々ありますね😊

大会でお会いしていた方も顔を出してくれて、すごく刺激になりました。




もうひとつの目的は、大きなお店ならではその年の主要なボードが全て揃っているので試乗もできてそれがまた楽しくて🏁

今回は18年モデルのスプリントの試乗だけでなく指摘を受けたパドルの長さも改善して、帰省後はパドルの長さを7.5㎝切って新しいフォームに取り組んでいます。

これが吉と出るか凶と出るかは初夏のレースで結果が出るかなんですけど😂

来月の石垣島SUPグランプリは恐らく練習もあまりできてないので間に合わないけど、今の精一杯をぶつけたいと思います。

せめて昨年の8割以上のコンディションに戻したいですね。
リハビリをサボったせいか肉離れが長引いていて8割の運動もまだOKが降りていないので、まずはそこからですね。

ガイドとキビ刈りで誰よりも動いているけど、あまりリハビリにはなってなかったみたいで💦

では午後から畑に行ってきます🌴✨

ダウンウィンドでリハビリ

2018/12/19    :SUP

漕ぎ仲間の後輩を誘って、事務仕事の合間にダウンウィンドに行ってきました。

やっと宛名とメッセージが全て手書きのゲスト様への年賀状を書き書きするのが、一段落したのでリフレッシュと足のリハビリに

風も沖合いで7~8m/s、普段なら湾の出口でサイドから入るうねりも初心者向け




始まってみると湾の外からのうねりが綺麗に入らず、終始斜め後方からの風を受けながらゆっくり下りました。

真っ直ぐ下ってしまうと、湾から出てからが大変なので早めに軌道修正

結果オーライでした



あと4、5回したらそこそこの荒れ面でも後輩もついてこれるかな

1月から副業のサトウキビ刈りにも合流するし、時間がある今月のうちにまたやりたいな😊

冬の季節ならではのSUPツアー

2018/12/13    :SUP

ハイサイ🍀

ここ1週間は完全に冬っぽく冷え込んだ石垣島ですが、リピーターさんのタイミングで半日だけご覧の通り夏色に

大会でもお会いするSUP上級者のゲストさんだったのと、このタイミングで他の方はノーゲストだったので、年に数回もしないレースボードでのツアーを2日間楽しんできました!





久しぶりのバスクリン色の海は気持ち良かった




エステにも効果がある石垣島ナンバー1のフカフカの砂地

干潮限定の地形なので普段は行けないんですけど、、

二日目も北風爆風の中、ダウンウィンド練習ツアー

ボードが飛びそうな風と荒波だったので、僕も足の良いリハビリになりました✨🏁

1月の僕の帰省に合わせてのSUP姫路ラニカイ合宿も楽しみにしてますね✈✨

リハビリSUP

2018/12/06    :SUP

脚のケガ以来、3週間ぶりのSUP

ひと漕ぎひと漕ぎ感触を確かめながら、感謝のパドリング

まだ走ることもできませんが脚の張りと再発への恐怖心がなくなったら、とりあえず完治ですね



束の間の夏日、竹富島と石垣島の中間地点まで漕ぎました




事務仕事が山積みで続いていたので、久しぶりにリフレッシュできました

せっかくケガして休養できたので、オフのうちに来年に向けて新しい漕ぎのフォームにシフトチェンジです😊

いりおもてなし チャンピョンシップレース編

2018/11/27    :SUP

『プァーーー!!』

スタートのフォンと同時に選手は一斉にダッシュ

びっこ引いてる僕はもちろんウォーキングでの静かなスタート

青いボードを持って歩いている中央右が僕です






スタートが遅れ最後方からのスタートだったので荒れ面を避け、ひとり右にコース取りして遠回りは覚悟でフラットセクションを漕ぎ巻き返しを図りました




第一ブイまでに20人は抜いたんですが、前方の選手の落水で足止めされ20番手くらいで1ブイをターン

その後の海セクションではドラフティングには乗らず、画面中央左側で外洋からの小さなうねりを2本とらえて10人は抜きました。

予定では海セクションは捨てていたので、幸運なうねりでした。




会場横ホームストレートの川セクションには11位で突入

足の踏ん張りがきかず腕漕ぎのひどいフォームでしたね😅



フラットの川セクション2kmで更に前の3人を抜きダッシュをかけ突き放しましたが、ブイターンでロープにフィンが引っ掛かり痛恨の落水

ひとりに抜かれ後ろのひとりにも追いつかれてしまいます

足をついた痛みで気合いの咆哮(笑)




あとは西表の中学生、座間味のスーパー小学生に激励の声をかけながらドラフティングに乗せ、咆哮で士気を鼓舞しながらゴール前まで引っ張りました

もう庇ってた足は痙攣してました



西表の中学生にゴール前直線で『もう最後だから速く俺を抜け!』

と煽ってました




ビーチまでは僕が先に着きましたが、ビーチランができず後ろのスーパー小学生にも詰められましたね




何とか完漕。

結局レースボードクラス2位、総合9位でフィニッシュでした




スタート前に石垣島と西表のメンバーとパチリ

そういえば今年一緒に漕ぐことは大会しかなかったね😊


とこんな感じで珍しくレース解説つきでしたが、今回は周りの人の温かさに触れ、悔しい結果だったけど楽しかった西表遠征でした!

次回は総合の表彰台めざして頑張ります

もう少し治ったらダウンウィンドでリハビリですね😊

いりおもてなし レース直前編

2018/11/22    :SUP




レース当日の朝、レースは9時20分スタート

起床は6時。処置が早かったのか、思いのほかぐっすり眠れたのは良かった。


ただ夜のうちに患部の腫れのためテーピングを外して寝たせいか、レース当日の朝ズキズキとしたような痛みが昨晩より強くありましたが、自分ではレースに出ることは決めていたんでしょうね。

迷いもなく朝起きたら入念に準備体操とストレッチをして、新しいテーピングをガチガチに太もも全体に巻いていました。

海の上で体全体が痙攣してボード上で動けなくなってしまった全日本と違って、今回はレース前日のケガだったので、事前に処置とレースの対策を練ることができたのが幸いでした。

陸の上はびっこ引かないと歩けなかったですが、海の上でボードに乗れさえすればたぶん何とかなると自分の練習を信じてたんでしょうね😊

スタートとゴール、スタートから約2kmの最下位スタートから想定される荒れ面セクションは捨て、残り4kmの川のフラットセクションで勝負

レースの組み立てができ、漕げなくて当たり前と開き直ることができてメンタルは落ち着いていました。




先輩からもらったロキソニンを開会式中にレース会場で飲んで、いよいよスタート地点へ向かいます。

周りの選手からも『本当に大丈夫ですか?』と心配して声かけしてもらえて、少しの気負いも消えて有り難かったです。

『せっかくだから両足ともなれば良かったのに』
スタートで隣りだった西表のレジェンドのサカナさんからのブラックジョークが冴え渡ります😂
両足怪我したら僕と競れるから、という誉め言葉と受け取っておきました(笑)

1分前と10秒前のコールがあり、さていよいよスタートです



『プァーーー🏁』

6kmチャンピョンシップレースが始まりました!




チャンピョンシップレース編に続きます

いりおもてなし レース前日編

2018/11/20    :SUP

レース前日の正午に西表入りし、漕ぎ仲間でstarboardライダーのMさんと実際のコースの潮位の確認

毎年、チャンピョンシップレースは最干潮時に行われるので、コース取りを間違えるとパドルやフィンが引っ掛かってしまうんです

二人で入念にコースブイの位置と浅瀬の確認をしてきました。




その後、ゴール地点に行きスタート位置を想定して二人で本気のスタート練習




西表SUPフェスのスタートはこんな感じ

横一線から浜辺をダッシュして、水面に投げたボードに走った勢いを殺さずにうつ伏せに乗り込むスタートなので、ダッシュ力とテクニックで人より前に出ないと後方は荒れ面でバランスがとれずほとんど漕がせてもらえないんですね

なので石垣島でもスタートとターンを練習して仕上げてきました。

珍しくMさんに今のスタートなら、俺と同じくらいのスタート切れるよと誉めてもらって、さらにギアをあげてトップスピードでのスタート練習にシフトチェンジ


この時点では身体はアドレナリン出てキレキレでしたね(笑)




ん、なぜこの写真かというと。また後で説明します(笑)


さて僕の大会はこのスタート練習を境に暗雲がまた立ち込めてきます😅


トップスピードでのスタート練習にシフトチェンジした最初のトライで、勢いよく踏み込んだ左足の太ももに『ブチッ』と聞き覚えのある断裂音


『あぁー!!』と思わずその場で思い切り叫んで、状況を理解し、ボードが運べないのでMさんに助けをお願いしました。


はい、太もものハムストリングスの肉離れでした。

昨日、石垣島に戻ってからのMRIで分かったんですが、、



幸いにも内出血も比較的浅い部位にある軽度の肉離れでしたが、瞬発力と踏ん張りが求められるSUPレースでは致命的な怪我でしたね


ケガの直後は足が痛みで動かせなかったし西表も棄権で終わるのかと全日本のリタイアがまた頭をよぎりました


話は戻って、アイシングバックを持って僕と記念撮影しているのはNSPライダーのTさん


僕を心配してくれていたTさんでしたが、翌日のレース中に両足を肉離れしてしまい僕以上に苦しいレースを強いられたので、競技後、二人の間には妙な安心感と(笑)絆が生まれてましたね😊👍✨

だって会場を二人でびっこ引いて歩くと、心配してくれてるのにみんななぜか笑顔なんですよ😂

『チーム肉離れ』のユニット結成の瞬間でした


その日のケガの後は、宿に帰ってからはセルフテーピングとアイシング、RICE 処置を離島なので自分で行いとりあえず応急措置を施しました。(テーピングは徳岡さん、アイシングバッグは宿の女将さんの配慮で頂きました。ありがとうございました)

どうやってこの状態でレースを組み立てるか、ない頭を総動員して自問自答の繰り返し。

周りからこのレースが全てじゃないんだし、先も仕事あるからリタイアしなよ。絶対無理だから

心配してくれた先輩、みんなに言われました


自分でスリッパや水着も履けなかったし、この時点では半分は諦めてたかもしれません


レース編に続きます

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