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:SUP カテゴリーの記事

今年の全日本SUP選手権のこと④

2019/12/04    :SUP

そして迎えた全日本2日目の最終日

心拍が上がりきったうえに、走れないランまでがちょっと長くて大変だったテクニカルレースと違い、6kmというディスタンスの中で漕ぎ勝負できるのはメンタル的には強みでした。

残念だったのが自分より速いボードのヒートも一斉スタートだったこと

先行されるので僕らは凹凸海面を漕がないといけないですからね

自分の中で恐らく競う相手をシミュレーションして、そしていよいよスタートです。




スタートは12.6ftのレースボードと14ftのインフレに挟まれましたが、沖の第一ブイまでは左側からスタートした選手のほぼトップの位置で回航

でもブイを回った辺りから、先行する14ftレースボードの引き波とゆるやかなうねりで沈しそうになり、一気にペースダウン

何とか端に出ましたがこの時は総合20位くらいまで順位を落としていました。

朝には凪だったはずのこの海面がアップウィンド6~7m/sのブロー、幸いアップウィンドは得意なのでこの直線で6人は抜き、時折ドラフティングで休憩しながらクラス4位の選手まで30mのとこまで、順位をあげました。

中間地点を回航してからはサイドからの風と途中からは何とか乗れそうなダウンウィンドセクション

インフレクラスのスーパー小学生を抜き、波も捕らえて、じりじりとですが前との差を詰めていきました。

最後の半島を回る辺りでダッシュをかけ、クラス4位の選手のドラフティングに乗りレスト

クラス3位の選手より速度が速かったのでゴール前まで貯めて、一気に3位まで抜こうという作戦に

写真中央が3位の選手、あとちょっとでした。



ゴール前100m、ダッシュをかけ4位の選手を抜き3位との差も5m弱まで詰めましたが、結局追いつけず抜いた4位の選手にもビーチランで抜かれて5位に、前の選手のボードが妨げとなり深みに降りるしかなかったのが残念でした。




2日間の総合でも5位となりました。

終わってみると何とか出場できた安堵感と、ベストなら2位は狙えたかなという悔しさでいっぱいに

この冬ゆっくりトレーニングして来年の水俣全日本に参戦したいと思います。

年齢の衰えはあると思うけど、まだまだ速くなりたいですね


今年の全日本SUP選手権のこと③

2019/12/02    :SUP

そして始まった全日本SUP選手権大会初日

遠征した大会でお会いした選手だったり、顔馴染みの姫路ラニカイや琵琶湖のシーズクラブの峠さんと会場で雑談していると

自分の足のことや体調不良のことより、大会に出てみんなと漕ぎたい気持ちの方が強くなりました。

良い意味でアドレナリンが上手く作用してくれたんですかね

送迎でもお世話になった甲子園浜の一徳さんに錠剤よりかなり効くという液体のロキソニンをもらって、あとはお昼前のレースに向けて
できない体で戦略をねって実行するのみ、気持ちも意外とスッキリいい状態でした

日本のトッププロの金子ケニーさんに、
『やることはやってきたんで、あとは落ち着いて頑張って下さい』と声をかけてもらったのも、リラックスできたきっかけになりましたね。

そしていよいよ、レーススタートです🏁

干潮でスタートダッシュが長くなったのは予想外だったけど、肉離れしないようにビーチダッシュは控え目に、スタート後はカテゴリーのトップ選手の前に出ることなくその後ろから追走

最後の1週間を丸々レストに充てた分と体調不良で恐らく体力がもたないのは分かっていましたが、短距離のテクニカルレースなので一周目は迷わず前に出て2番手で周回

周回を終えた辺りで3位の選手に抜かれましたが、馴染みのメンバーのビーチからの声援がすごく励みになりました。


最後の二周目は、腫れと痛みで足の感覚がなかったのでターンでステップバックできず、また1つ順位を落として3位~4位で周回を周り、何とかそのままフィニッシュ

風と潮の影響や若干のブイの移動もありましたが、この二周のラップタイムは全カテゴリ中、最速タイムのヒートとなりました。

ゴールのあと一時間は心拍が戻らず結構いっぱいいっぱいでしたが、結果的に倒れて知人に迷惑をかけることもなく初日を終われたのでひと安心

あと1つで表彰台の4位は悔しいけど、最低限の結果を残せた安堵感はありましたが、やっぱり振り返ってみると悔しいレースになりました。

2日目は全日本2位になったKEIくんもいる福岡チームと同じロッジで宿泊

真っ暗な夜にチェックインだったので山の上ロッジが分からずみんなで迷ったのも、いい思い出だったし

みんなで宿泊も合宿みたいで楽しかったです

続く

今年の全日本SUP選手権のこと②

2019/12/01    :SUP



全日本2日前の夕方に何とか地域の総合病院が予約できて、とりあえず原因をつきとめるために生検して潰瘍から入った細菌に対する抗生物質を処方してもらいました。

細菌の種類と合わなかったのか、服用後は鼠径部が腫れ、発赤、手の指ぐらいの盛り上がった張りが3ヶ所ほど、胆石ができた時のような局地的な痛みが出てきました。

抗生物質が効き始めるのは服用後48~72時間後とネットに書いてあったので、これってレース終わってから効いてくるってことかと、半ば痛みに対しては諦めてました。

せめて一年の練習の成果を少しでも出せたらと、参加することと完漕することに目標を軌道修正。

今思うと患部の痛みとむくみ、腫れにビビって弱気になってましたね。

そして大会前日の飛行機と車での移動日を迎えます。

那覇で乗り継ぎ伊丹空港に着いたら、エコノミークラス症候群なのか、足のむくみによる圧迫なのか太ももの内側にどら焼大の膿の袋(浮腫?)ができていて、さすがにこれはまずいと思って薬剤師に電話、このまま抗生物質を飲んでいいのかどうかとか電話で色々と質問しました。

痛みとむくみがひどいのはおかしいと、今は出先で遠方なので可能なら救急外来でみてもらって下さいと言われ、でも広島まで先輩に送迎してもらうので迷惑をかけるため大会が終わるまで病院は諦めました。

この時点では少しでも症状が回復することを見込んでハードなテクニカルレースの初日を棄権、二日目のロングディスタンスにかけようかと気持ちが傾いていました。

そして石垣島から23時間の移動を経て広島県呉市県民の浜に到着。

コンディションは上記の通りですが、いよいよ大会当日を迎えます。


続く



今年の全日本SUP選手権のこと①

2019/11/30    :SUP




大会から1週間、ありがたいことにこの季節でもゲストが遊びに来てくれているので年末の雑務をこなしながら忙しくさせてもらっています

1週間経ったのでぼちぼちレースレポートを(^-^)

昨年は全日本前に首を痛め1週間寝たきり、筋力が弱った状態で全日本のエリートクラスに参戦。

初日はまさかのゴール前でリタイア、2日目は体調の割にはそこそこ戦えました。

今年は昨年のことがあったので、体のメンテナンスと追い込み過ぎに注意して早め早めの対応で、11月一週目まではいい感じで仕上がってました。

夏の疲れと練習疲れがピークに来た二週目にやっぱり首の症状が出たので練習はセーブ、回復してからは最後の追い込みのつもりで練習

今年は最後までグッドコンディションをキープできるかと思ってたら、大会10日前に足の付け根に原因不明の2~3㎝の潰瘍ができ、まだ痛みはなかったけど心配だったので病院へ

結局、原因が分からず経過観察していると症状が悪化し、傷口の近くの足の鼠径部のリンパが我慢できないレベルで腫れ、激痛が襲ってきました。

これが全日本3日前くらいですね。

皮膚科や内科に行っても原因が分からず解決にならない痛み止めを処方されるだけ

このままだと大会に間に合わないから、何とか抗生物質出してくれる病院を探しまわりましたよ(^-^;

どのくらい痛かったかというと、足の付け根の皮膚を突き破ってエイリアンが出てくるんじゃないかと(笑)

もちろんロキソニンなんか効きません。

少しは想定してましたが今年も全日本参戦に黄信号が点灯しました😓

続く

あと1ヶ月

2019/10/24    :SUP



10月後半の連休を終え、仕事も一旦一区切り

全身にたまった疲れを抜きつつ、1ヶ月後に迫った全日本SUP選手権への遠征に向けてトレーニング

kanekokenny paddle academyのトレーニングセッションも第8週目に突入、秋の繁忙期のなか9月から35のセッションのうち22のセッションを何とかこなしました!

夏休みにやった膝の強度の打撲、昨年からの太もも肉離れ、首のヘルニアなど年相応のボロが出てきたけど、まだまだ10代や20代の若手には負けないつもりで日々追い込んでます




そろそろ膝のリハビリで軽いランと、ケニーさんのアドバイス通りタウンウィンドをメニューに入れていこうと思います。

追い込みすぎて身体を壊さないように今年は身体のメンテナンスもこの1ヶ月しっかりやっていかないとですね

台風からのプレゼント

2019/10/05    :SUP

月末、月始めの台風で予約もキャンセルになってこの3日間は山積みの事務仕事を片付けながらシーズン中初めてゆっくり過ごせました。



本当になかなかできない友人とゆったり漕ぎ練

みんな働いてるから同じ時間が空いているなんてほぼ皆無

こういうのはオフシーズンならではの楽しい時間です




後は先立ってしまった海の先輩にハイシーズン終了の報告に

先輩は海の仕事を一番長く一緒にやった人。考えは合わない所もあったけど、常に楽しみながら海の仕事をやる人だったな

その考え方は自分の原点になってるかも





しんどいながらも金子ケニーさんのトレーニングプログラムは、約一週間の遅れはあるけど10/4日終了時点で11sessionを無事終了。

でもあと1ヶ月半で24sessionも終われるか際どい所。
この休みのうちに高負荷もしくは長時間のトレーニングは選んで少し終わらせておいたので、少しずつ遅れも取り戻せるかな

今年は頑張りすぎないよう追い込み時の負荷は少しセーブしながらやらないと

さて明日は雨だし、明後日からまた仕事頑張らないと( v^-゜)♪

台風17号ショップクローズ

2019/09/22    :SUP

ハイサイ

今年何個目?かわからない石垣島の傍を通り過ぎるだけのかまってちゃん台風

かまってちゃんの通り、台風ではあるものの石垣島にはほとんど被害の出ない、でも台風対策はしなきゃいけない困り者の台風です。

約2日間、ツアーはほとんど中止して本日から営業再開になりそうです。

台風対策の解除が意外と体力使うんですよね
(^-^;



繁忙期の合間を縫って仕事終わりの時間に金子ケニーのトレーニングプログラムは少しずつ完遂しています。

3回目のトレーニングは18本のインターバルトレーニング

大時化の海だったので、負荷がきつかったです。

週3しなきゃいけないのに、無理しても週2しかできてないから10月に取り戻さないとですね

今年の9月は北風が止まず、10月後半の秋の海みたい。

条件なしに海で遊べる季節は今年はもう終わってしまったかも





台風13号 ショップクローズ

2019/09/05    :SUP



石垣島に来る台風としては今年3つ目の台風13号で、本日はショップクローズ

今回も直撃はないので、休養できる台風となりそうです。



全日本に向けた金子ケニートレーニングプログラムも二日目

先日、仕事終わりに10kmほど漕いできました




まだレースペースでの練習ではないから、そこまで負荷もなくトレーニング終了


ペースを変えて漕ぐインターバルトレーニングも、ペース配分が身に付いて来たかな




少しずつですが膝の調子も良くなって、今月にはゆっくり走れるようになりそうです。

明日はキャンセルが出てるから少し練習できるかな?

忙しい9月も何とかレース練習しながら過ごせたら嬉しいな

全日本に向けてトレーニング開始

2019/08/31    :SUP

やっと夏休みシーズンが終わりました。

ヒザの怪我もあって長かった夏のシーズンですが、秋は自分の時間も楽しんで行きます

今年は金子ケニーさんが募集していた、34回12週にも及ぶ全日本SUP選手権のエリートクラスプログラムに申し込み、昨日が初練習でした。

仕事の合間になので、どこまでやり遂げられるかわからないけど、やり遂げた時自分が成長していると思うと楽しみです♪


サボらないよう完遂したトレーニングは内容は伏せてアップして行きますね










緩急をつけた漕ぎは今までもやっていたけど、本格的なインターバルトレーニングは初めて

仕事前にやると、やっぱり眠たくて大変でした。


ガイド仕事と潮を考慮してスケジュール組むのが大切ですね♪

播磨灘カップ in 新舞子 SUP遠征

2019/06/02    :SUP

5/26に開催された兵庫県たつの市の播磨灘カップに、今年初めて遠征して来ました

実質1日半しか、地元にいなかったので疲れというより結構眠たかったです(笑)

昨年に続き2度目の参戦ですが、今年は沖縄からは僕ひとり参戦

awayの緊張感も程よく、でも姫路のラニカイの皆さんや馴染みの選手のお陰で意外とリラックスして望めました。




やっぱり若手も多く、今回は12.6ftクラス以上で127名同時スタート、おまけにビーチランがスタートとゴール前共に約40㍍で若手有利感は否めなかったけど、アスリートなので言い訳はしません




沖縄県のレースボード全て集めても、きっとこんなにありません(笑)


大混戦のスタートでしたが、14ftクラスも含めてスタートダッシュに成功

肉離れのリハビリのランと加圧レギンスが効いたのかスタートでは総合3位に抜け出ることができました。



SUPAルールに乗っ取り、トップ二人の14ftのドラフティングには乗れず、各メーカーライダーさんと最初の2kmは競う展開でしたが、小さなうねりを拾おうと終始ドラフティングには乗らなかったため、結局うねりもあまり拾えず徐々に差をつけられ12.6ftクラス6位、総合9位でフィニッシュ


暑さと、足のアキレス腱の違和感のため最後のビーチランは流しました。

昨年のスタート失敗で総合10位(クラス9位)に比べると納得の行く結果でしたが、若手と真っ向勝負でドラフティングに乗らなかった戦略的にはやっぱりまずかったかなと反省

6.6kmのレースでJPやスターボードのライダーさんと46秒から1分差というのは自信にはなりましたが、メーカーライダーさんとの地力の差を見せつけられた悔しい結果となりました。

これからも週1の練習で何とか自分を追い込んで、全日本ではライダーさんの一角を崩せるようにまたトレーニングに励みたいです

しばらくは仕事と、石垣島ハーリーに専念です🏁

ではでは~⛱️

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